はじめに

はじめに

みなさんこんにちは!
リハキャリを運営しているマツと申します!

マツのプロフィール

理学療法士6年目。

急性期病院、クリニックを経験し、現在回復期の病院に勤務。

これまで修士号や心臓リハビリテーション指導士を取得し、学会発表なども多数経験。

これまでの転職活動やキャリア形成、年収の悩みを抱えている方に向けてのサポートになればと思い2026年8月よりブログ執筆を開始。

このサイトでは現在転職を考えている人にとって有益な情報を発信していきます。

このブログについて

当サイトは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方に向けて転職についての情報を発信しています。

私自身転職を2回しており、急性期から生活機と幅広い領域での経験からこれから転職を考えている方にとっての参考になればと思います。

このブログのコンセプトは簡単に安心して満足のいく転職をです。

  • 簡単に→忙しい、したいけど面倒くさいという方
  • 安心して→将来のキャリアに不安、転職したいけどできない方
  • 満足のいく→年収を上げたい、希望する分野に行きたいと考える方

転職に対してさまざまな目的があると思いますのでその方々に向けて発信をしていきます。

私の転職について

「このまま今の職場にいて、いいんだろうか」

そう思いながら、結局なにも動けずに1年が過ぎる。リハビリ職の転職は、そういう人がとても多いと感じています。

求人情報は少なく、同じ職場の先輩には相談しづらい。

そもそも「転職して本当に良くなるのか」がわからない。

だから決めきれないまま、日々の業務に流されていく。

私自身が、まさにそうでした。

私は現在理学療法士6年目で急性期病院からクリニック、そしてまた病院へと、これまでに2度の転職を経験してきました。

正直に言えば、私の転職はうまくいったことばかりではありません。

準備不足で1か月の無職期間をつくってしまったという、それなりに大きな失敗もしています。

このページ「リハキャリ」は、その失敗と、それでも「転職してよかった」と思えた経験の両方を、包み隠さず書いていく場所です。

最初の記事として、私自身のこれまでをお話しさせてください。

1社目:急性期病院。学びは多いが、とにかく時間がない

臨床と大学院を両立し時間が足りない理学療法士のイメージ

新卒で入職したのは急性期の総合病院でした。

ICUから脳血管、整形外科、循環器、呼吸器まで、1〜2年目でとにかく多くの症例を担当させてもらい、急性期ならではのリスク管理を体に叩き込んだ2年間でした。

ただ、この時期の悩みはシンプルで時間がないの一言に尽きます。

私は臨床と並行して大学院にも通っていました。

日中は患者さんを診て、夜と休日は研究。

そこに加えて、私の契約は「レジデント」という2年間の期限つき雇用でした。

つまり2年目には、研究活動を進めながら、同時に次の職場を探さなければならなかったのです。

転職活動にかけられる時間は、ほとんどありませんでした。

そこで最初にとった行動が、転職サービスへの登録でした。

自分で1件ずつ求人を調べる時間がない以上、探す作業そのものを任せるしかなかった、というのが正直なところです。

このとき考えていた軸は3つ。

  • 2年間で経験した症例を、もっと深めたい
  • 急性期では再入院を繰り返す方があまりに多かった。その「予防」に関わりたい
  • 今よりも時間に余裕のある(残業の少ない)ところに行きたい

この3つから、生活期のクリニックへ行こう、と決めました。

2社目:学びはあった。でも、人間関係で消耗した

職場の人間関係にストレスを感じるリハビリ職のイメージ

転職したクリニックでは、大学院で学んできた内容と重なる領域を扱うことができ、院長先生にも私の背景をよく理解していただけました。

仕事の中身という点では、悪い選択ではなかったと思っています。

ただ、上司との関係だけは、正直に言って失敗でした

高圧的な物言いで、常に不機嫌。

そういう方が上にいる環境で、少しずつストレスが積み重なっていきました。

勉強はできる。学びもある。

それでも、人間関係のしんどさは想像以上に効いてくるものだと痛感しました。

同時に、もう一度病院という環境で働きたいという気持ちも強くなっていきました。

こうして、3社目を探すことになります。

3社目:1施設だけを受けて、落ちた

転職に失敗し1か月の空白期間ができたことを表すイメージ

このとき、待遇のかなり良い好条件の求人が出ていました。

私はそこに応募しました。そこ「だけ」に。

結果は、不合格。倍率が非常に高い求人でした。

さらに問題だったのが、日程です。

その施設の試験は、合格発表を待ってから退職を申し出ると、退職日まで2週間を切ってしまうスケジュールでした。

そこで私は「合否に関わらず辞める」と決断し、先に退職の意思を伝えました。

結果として、受からなかったのに、辞めることだけが決まっているという状態ができあがりました。こうして生まれたのが、1か月の空白期間です。

いま振り返って、はっきり失敗だったと言えるのはこの2点です。

  • 他を一切見ずに、1施設だけで勝負してしまったこと
  • 落ちた場合を想定せずに、退職を確定させてしまったこと

立て直し:3施設を同時に受け、すべて内定をもらえた

3つの施設を同時に受験して選択肢を持つことを表すイメージ

ここから私がやったのは、転職サービスへの再登録でした。

前回と違ったのは、自分の希望とこれからやっていきたいことを、改めて言葉にして整理し直したことです。

そのうえで候補をいくつか出してもらいました。

そして今度は、3施設を同時に受験しました。

結果、そのすべてから内定をいただき、その中でもっとも条件の良い職場を選ぶことができました。

空白期間という代償は払いましたが、最終的には納得のいく形で次に進めたと思っています。

転職サービスを使って、本当によかったこと

「面倒だけど、大事なこと」を代わりにやってくれる

転職エージェントが書類作成や日程調整を代行してくれるイメージ

2度の転職を通じて一番ありがたかったのは、自分でやるには面倒な作業を代行してもらえることでした。

転職エージェントのサポート
  • 履歴書・職務経歴書の作成サポート:ゼロから書くと本当に時間がかかります。PCで入力し、印刷するだけでできてしまうので手書きよりもかなり時間を短縮できました。
  • 施設見学や面接の日程調整:働きながらの転職活動で、複数の施設と自分でやりとりするのは大きな負担です。ここを任せられたおかげで、3施設を同時に受けることができました
  • 内定後の給与交渉:自分から給料の話を切り出すのは、正直かなり気が引けます。それを代わりに交渉してもらえるのは、精神的にも金銭的にも大きい

転職活動には、面倒だけれど絶対に手を抜けないことが本当にたくさんあります。しかも私たちは、日々の臨床をこなしながらそれをやらなければいけません。

そこを支援してもらえるというのは、想像以上にありがたいことでした。

「転職で解決するのか」を相談できる

もうひとつ感じたのは、転職サービスは求人を探すためだけのものではないということです。

今の職場で抱えている不満は、転職で本当に解決するのか
自分はこれから、どんなキャリアを積みたいのか

これを人に話しながら整理する場として、大きな価値があります。

1社目のときは「時間がないから任せた」だけでしたが、3社目で希望を言語化し直したことが、結果を大きく変えました。

そして、必ず複数受けてください

1施設だけに賭けて、退職を先に確定させる。私がやってしまったこれは、避けようと思えば避けられた失敗です。

同じ失敗をする人が1人でも減れば、この記事を書いた意味があります。

リハキャリでやっていくこと

リハビリ職の転職を後悔なく進めるための道しるべのイメージ

リハキャリは、PT・OT・STの方が「転職で後悔しない」ための情報をまとめていくメディアです。なかでも、これから重点的に書いていくのは次の2つです。

① 転職サービス・エージェントの比較と使い方

どのサービスがリハビリ職に向いているのか。担当者にどう相談すれば的確な求人が出てくるのか。書類作成や交渉をどこまで任せられるのか。実際に使った立場から書いていきます。

② 職場・病院の見極め方

求人票のどこを見るべきか。見学で何を確認すべきか。その法人の経営状態はどう調べるのか。入ってから「思っていたのと違った」を防ぐための視点をお伝えします。

最後に

私は転職のプロではありません。ただ、迷い、失敗し、そこから立て直した当事者です。だからこそ、きれいごとではない部分も含めて書けると思っています。

同じように悩んでいる方の、判断材料のひとつになれば嬉しいです。